サンタクロースの由来に遡る
クリスマスの夜、トナカイのソリに乗った、赤い服のサンタさん。
白い袋を抱えて、家々の屋根上の煙突から、良い子の家へ来て、靴下の中にプレゼントを入れていく。
と、、いうサンタさんのお話を子供の頃、聞きました。
コレって、ドコから来たんだろうと、、
サンタクロースの由来を、アレコレ調べてみました。
サンタクロースは、なぜサンタクロースか
呼び名のサンタクロースですが、、
元々の、サンタクロースの語源は「聖ニコラス=サンタ・ニコラス」です
これが、時の流れとともに口語でも、呼びやすい
「サンタクロース」に変化しました。
サンタの服が赤いのは!誰のせい?
サンタの服が、赤くなったのは、結構最近の事。
アメリカのコカ・コーラ社が、クリスマスの宣伝に、サンタに赤色の服を着せ、コーラのボトルを持たせたポスターを仕様した事が始まり。
日本でも、サンタは赤い服というイメージが強いです。
それは、このコカ・コーラの赤服サンタのイメージが、アメリカから上陸したため。
赤サンタ白サンタ緑サンタ
これに、青サンタと黄色サンタが、いれば、、
サンタ戦隊ができます。
冗談はさて置き、
ヨーロッパでは、イギリスの緑の服のサンタもよく知られています。
ドイツの伝説ではサンタは2人組で、白い服と赤い服の紅白のコスチュームという、お目立たい感じの服に身に包んだサンタもいます。
でも、、、
クリスマスの寒い時期、雪景色の情景には赤い色のサンタが素敵だと思えますね。
サンタの起源に迫る!?
サンタのモデルになった実在の人物とは?
時は今から1700年前、4世紀頃。
場所はローマ帝国東(現代のトルコ)です。
実在した人物、ニコラウスという司祭が、サンタ伝説が由来となっています。
その伝説に、、長〜い時間の経過の中で、ヨーロッパの他の逸話が合わさって、現在のサンタクロースのお話が形作られました。
ナゼ靴下にプレゼント?
クリスマスプレゼントの由来も、ニコラス司祭起源
ある時、、、
ニコラウス司祭は、ある貧しい家族が窮地に陥った、話を聞きつけました。
それは、、
一家の、三人の娘が、身売りしなれば、ならない、というものでした。
そこで、
ニコラウス司祭は、真夜中にその家へ行き、窓から金貨を投げ入れたのです。
その金貨は、、、
丁度、暖炉に下げられていた、靴下の中に入り、
その金貨のお陰で、娘達は身売りすることが、避けられ幸せに暮らせました。
メデタシ、メデタシ、という逸話です。
・夜中に家に入る。
・靴下の中にプレゼントを入れる。
という、現代のサンタ話の由来になっているんですね。