レッドビーツの栄養と下ごしらえのコツ

ビートというのは、深紅の赤かぶです

このお野菜生で食べると、抗酸化作用が高く、鉄分やビタミン豊富な、スーパーフードです。

日本でよく見かけるのは 缶詰めですが、
加工されていない
生のレッドビーツはまだ珍しいものです。が加工されていない赤カブを見つけて、進んで食べたいものです。

この野菜の難点は?

生だと身が硬いことと、赤色色素が調理器具に付着してしまうこと

身が硬く、真っ赤な色が調理器具についてしまうのが難点です。

生や調理したものをサラダや他の野菜と和えて食べる様ですが

そこでこちら下ごしらえ

普通 オーブンで 丸ごと皮付きのまま
蒸し焼きにするか 圧力鍋で 調理するのですが

こちら 切らないと
どっちも無理でしたから

包丁で切ってみましたら、、、

堅く

切るのに時間が掛かり ノコギリが欲しくなった程でした

戦闘開始から小2時間位で、、、
皮をむき スライスして 調理できる大きさに
処理できました

でもやっぱり 生で
ジュースにするのが◎で
可成り甘~くて リッチなジュースになります
それから スライサーで細かくしても
美味しくて栄養満点の サラダにもなりますね

実は
この他のも 大型のビートが
3つ程 採れてしまったので、、、

自家製瓶詰めも作ってみました

不思議な赤カブ ビートのうんちく

ビーツアカザ科のレッドビートは
根を食用とするために改良された品種群を指す。
英名はBeetroot、table beet、
あるいは単にbeetと表される。

肥大した根は深い赤紫色で、
アブラナ科のカブに似ているため
「赤蕪」と呼ばれることがあり、
19世紀には英語で「血蕪」(blood turnip)
と呼ばれたこともあるが、カブの近縁種ではない。

東欧、西アジア、北アフリカ、南北アメリカなどで
盛んに栽培されている。

栄養;
日本への渡来は 江戸時代初期と推定されている。
ビートの根にはビタミンCが多く含まれ、
葉は鉄分が豊富である。

また、葉酸、水溶性と非水溶性の食物繊維と
数種の抗酸化物質を多く含む。

ビートはニンジンやスイートコーンよりも
糖分を多く含むため、最も甘い野菜の一つである。

世界のレシピ;
ウクライナ料理のボルシチには 欠かせない野菜であり、
本場のボルシチの鮮やかな
赤紫色はテーブルビートに由来する。
中欧と東欧には、ビートを用いたスープが何種類かある。

北米では、サラダバーにテーブルビートの
酢漬けが置いてあることが多い。
ビートを混ぜたポテトサラダのことを
「ロシア風サラダ」と呼ぶ。

オーストラリアでは、しばしばテーブルビートの輪切りを
ハンバーガーやサンドイッチの具にしている。

効能;
古代ローマ人は、
テーブルビートを含むビートを
発熱や便秘などの治療に用いた。
ローマの美食家アピキウスの著書
『料理について』(De Re Coquinaria)に書かれている、
便秘に効果がある5種類のスープのうちの
3種類にはビートが含まれている。

ヒポクラテスは、ビートの葉を傷口にあてることを奨励した。
古代ローマ時代から、ビートの絞り汁は
催淫効果があると考えられてきた。
ビートはヒトの性ホルモンの合成に重要な元素、
ホウ素を多く含む。

中世から、ビートは消化器系から
血液系の病を治療するのに用いられてきた。
15世紀イタリアの科学者バルトロメオ・プラティナは
ニンニク臭を消すために、ビートとニンニクを
一緒に食べることを奨励している。

思いの他。。。
パワフルで 色々な効能が有るビート
正に ”魔法の赤カブ” です

スポンサー・ド・リンク
おすすめの記事